ごあいさつGREETING
北栄寺は昭和33年に創立した浄土真宗東本願寺派の寺院で、親鸞聖人を御開山とし御本堂を阿弥陀如来としています。
浄土真宗の教義は「本願を信じ念仏申さば仏になる」という南無阿弥陀仏の教えであります。
北栄寺の年間行事は春・秋の彼岸会永代経法要、10月の報恩講がありますので、ご都合のつく方はお参りください。合掌
慈光山 北栄寺住職 山村 直人
宗旨TENET
宗名 | 浄土真宗東本願寺派 |
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開祖 | 親鸞聖人 |
開基 (北栄寺) |
山村 昭慈 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
本山 | 浄土真宗東本願寺派 東本願寺 |
教典 | 「仏説無量寿経」「仏説観無量寿経」「仏説阿弥陀経」 |
浄土真宗のみ教えMIOSHIE

いまから2500年以上前にお釈迦様によってお説きいただいた仏法は、いついかなる時代にあっても変わることのない、普遍の教え、真実の教えです。
その仏教は、インド、中国、そして、朝鮮半島を経て、幾多のご苦労の中、私どもの日本に伝来しました。
その中でも、お念仏の教えは、インド、中国の高僧方によってお伝えいただきました。
そのお念仏の教えを日々の生活で悩み苦しむ私たち、苦しみを苦しみとも感じずにいる無明の中の私どもに、お念仏の教えとしてわかりやすくお説きくださったのが、親鸞さまです。
親鸞さまが私たちにお教え下さった浄土真宗のみ教えは、「阿弥陀さまの本願を信じ、念仏申せば仏となる」というお念仏のみ教えです。
そのお念仏のみ教えは、私たち一人一人のかけがえのない人生を活かし、受け止め、生きる大いなる道です。
忙しい毎日に追われ、目先のことにとらわれて、人生において大切な意味を見失っています。
私どもに伝わるまで長い年月受け伝えていただいた浄土真宗のみ教えは、その苦悩の中、何ものにも妨げられることのない、力強い生き方、明るく確かな真に安心して歩んでいける道へと導いてくださる教えなのです。
私たちの仏さま(阿弥陀仏)AMIDA

「五劫があいだこれを思惟し、永劫があいだこれを修行して、それ、衆生のつみにおいては、いかなる十悪・五逆・謗法・闡提のともがらなりというとも、すくわんとちかいましまして、すでに諸仏の悲願にこえすぐれたまいて、その願成就して阿弥陀如来とはならせたまえるを、すなわち阿弥陀仏と申すなり」
阿弥陀さまはすべての生きとし生けるものすべてをお救いくださる仏さまです。
阿弥陀さまは、限りない命、限りない光として何ものにも障げられない無限にはたらく仏様です。ですから、阿弥陀如来、無量寿佛、無量光佛、不可思議光如来、尽十方無碍光如来とも申し上げるのです。
長い間の思惟と、長い間のご修行によって、どれほどの業にまみれたものでも、救ってやりたいとお誓いいただいた願いが成就されて、阿弥陀さまとなっていただいているのです。
仏教では沢山の仏さまが説かれていますが、悩み煩わされながら日々を送っている私たち、諸佛に捨て果てられる凡夫を救って下さる仏さまは阿弥陀さまです。
阿弥陀さまは私たちの知識でははかりしれないほど大きなお心で、いつも私たちを見守って下さっている仏さまなのです。
歴史HISTORY
昭和33年(1958) | 9月 | 北榮教会創設(北三十六条東一丁目) |
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昭和37年(1962) | 4月 | パゴタ式本堂及び庫裡新築のため着工 |
8月 | 本堂完成/北榮老人クラブ創設 | |
昭和42年(1967) | 4月 | 本尊御木像平木様より寄進 |
5月 | 本堂新築落慶大法要厳修/北榮寺創立十周年記念並びに入仏法要/本山より北榮寺寺号下附される | |
昭和49年(1974) | - | 北榮寺現在地に移転(北四十五条東一丁目)/本堂・納骨堂・庫裡新築 |
昭和53年(1978) | 5月 | 北榮寺創立二十周年/本堂落慶及び親鷲聖人生誕八百年記念法要 |
昭和54年(1979) | 4月 | 真宗大谷派より離脱 |
5月 | 東本願寺御法主並びに御裏方様御巡教 | |
7月 | 北榮寺会館及び納骨堂最上殿新築 | |
昭和58年(1983) | 11月 | 東京本願寺新門跡様より山号(慈光山)揮毫いただく |
昭和63年(1988) | 5月 | 北榮寺創立三十周年記念法要 |
平成3年(1991) | 8月 | 本堂天井板・斎場・庫裡完成 |
平成8年(1996) | 6月 | 浄土真宗東本願寺派本山東本願寺の末寺になる |
平成11年(1999) | 6月 | 北榮寺四十周年記念法要厳修 |
12月 | 第二十五世大谷光紹御法王台下御遷化 | |
平成20年(2008) | 6月 | 北榮寺創立五十周年記念法要/第二世住職襲職奉告法要 |
令和5年(2023) | 10月 | 第三世住職襲職奉告法要 |
アクセスACCESS
住所 | 〒007-0845 北海道札幌市東区北45条東1丁目3-12 |
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電話番号 | 011-711-9690 |
駐車場 | 駐車場約30台可 |
交通機関 |
【地下鉄】 南北線麻生駅より徒歩15分です。 麻生球場横を通っていただくとスムーズにお越し頂けます。 【バス】 「札幌駅」から「22番」もしくは「36番」に乗っていただくとお越し頂けます。 「下水道科学館前」で下車いただくとスムーズです。 |
